睡眠の質を良くする方法②
睡眠と覚醒は表裏一体であり、朝起きてから眠るまでの行動習慣が、睡眠の質を良くするために大切です!
- ①朝の光を5分浴びる
- 朝日を浴びると、体内リズムが整い、眠りを推進してくれるメラトニンが分泌されます。
- 外に出るのが1番良いですが、室内でカーテンを開けて浴びるのもオッケーです!
- ②起床後は、裸足で歩く
- 床にじかに触れると、皮膚感覚が刺激され、
皮膚温度が下がることで、すっきり目が覚めます!
- ③冷たい水に手を付ける
- 冷たい水に手を付けることで、皮膚温度が下がり、すっきり目が覚めます!
- 私は朝トイレに行き、トイレを流した後に、
- 蛇口から出てくる水が止まるまで、手を付けるようにしています。
- 顔を洗うついでに、しばらく水に手を付けるというのも良いと思います!
- ④食事は20回以上噛んでから飲み込む
- 固形のエサを与えたマウスと、
噛まずに食べられる粉状のエサを与えたマウスでは、
- 前者の方が睡眠や行動パターンに昼夜のメリハリがあるという実験結果が出ており、
よく噛むことが、覚醒と睡眠に深く関係していることがわかっています!
- また、肥満の防止や、消化を良くするなど、
- 良いことばかりなので、是非20回以上噛むように意識してみてください!
- ⑤仮眠を取るなら20分程度
- 起床から8時間程度で眠気が来るのは
ごく自然なことで、20分程度の仮眠を取ると、
その後のパフォーマンスが上がります!
- 逆に、1時間以上昼寝すると、集中力が低下したり、
- 生活リズムが崩れやすいと言われていますので、
- 昼寝は1時間未満にしましょう!
- 最後に、朝スッキリ目覚めることができないという方に、目覚ましアラームの掛け方をお伝えします!
- ⑥目覚ましアラームを20分間隔で2つの時間にセットする
- たとえば、7時に起きないといけない日は、
- 6時40分と7時の2つの時間でセットします。
- そうすると、前後どちらかのアラームで、
すっきりと目が覚めやすいです。
- なぜかというと、
- 睡眠には、
レム睡眠(脳は起きていて体が眠っている睡眠)と
ノンレム睡眠(脳も体も寝ている睡眠)の
- 2種類があり、それを繰り返しながら眠っているのですが、
- レム睡眠のタイミングでアラームが鳴ると、
- 眠りが浅いので、スッキリと目覚めることができるのです!
- 明け方では、レム睡眠とノンレム睡眠の周期は20分程度なので、アラームを20分ずらすことで、
- 前後どちらかのアラームがレム睡眠の時に鳴ってくれます!
- どれか一つでもいいので、
良い睡眠を取るために、是非チャレンジしてみてください!
以上のことを実行するのが難しい…
実行してもなかなか睡眠が改善しない…
という方は、
当院の針灸治療を受けてみてください!
睡眠改善のツボを使い、
全身を治療することで、自律神経が整い
睡眠の質が改善されている方がたくさんおられます!
ぜひ一度ご来院ください!