良い姿勢で座る方法①
近頃、新型コロナウイルスの蔓延により、外出の自粛、在宅ワークで、座る時間が増えています。
座る時間が増えることで、身体の異変や症状を感じる人が多くなり、肩こりは46.0%、 腰痛は25.5%、お尻の痛みは11.8%の人が感じているようです。
(株式会社ハーバルアイによる、在宅ワークをする全国の30-60代男女400人調べ)
なぜ、座る時間が増えると身体に良くないのでしょうか?
一つは、血液の流れが悪くなることで、筋肉に疲労物質や発痛物質が滞ってしまうからです。
筋肉は伸び縮みすることで血液の流れが良くなります。
ですが、座ってる状態では、筋肉の伸び縮みがない状態、
すなわち血液の流れが悪い状態で、自分の体重を支えるという”重労働”をさせられているので、筋疲労がどんどん溜まっていくのです。
二つ目は、悪い姿勢で長時間座ってしまうからです。
身体は骨と筋肉で支えられています。
姿勢が悪いと骨で支える割合が減り、筋肉にかかる負担が大きくなります。
その状態が続くことで、筋疲労がどんどん溜まっていくのです。
だからと言って、良い姿勢で座るのは難しいですよね?
次回は、良い姿勢を保ちやすい座り方をお伝えするので、是非実践してみてください!