免疫力を下げないために必要なこと①

昨今、ウイルスに負けない身体を作るため、 免疫力が注目されています。

今回は、免疫力を下げないために効果的な習慣を5つお伝えします!

※免疫力を上げる という表現は一般によく使われますが、医学的には免疫が上がるとは、異常亢進(リウマチやバセドウ病など)のことを指しますので、ここでは免疫力を下げないため。と表現しています。


①身体を温める

コップ一杯の水を飲み、40℃程度のぬるめのお湯に10~20分浸かりましょう。

体温は1℃下がると免疫力が30%低下すると言われています。

ぬるめのお湯に10~20分浸かることで、表面だけでなく、深部まで身体が温まります。

深部まで身体が温まることで、身体がリラックスし、自律神経が整い、免疫力が高まります。

42℃以上の熱いお湯に浸かると、血圧が急上昇し、のぼせたり、最悪の場合、心筋梗塞などのリスクがある為、お勧めしません。

血圧の上昇や脱水を防ぐために、お風呂前はコップ一杯の水を必ず飲むようにしてください!


②身体を動かす

ラジオ体操をしたり、1日20分程度は歩くようにしましょう。


筋力が低下すると、体温が下がり、免疫力が低下します。

ストレッチやウォーキングで、筋力低下を予防し、免疫力を高めましょう。

また、ウォーキングは心肺機能を強化し、肺炎を予防する効果があります。


③質の高い睡眠をとる

睡眠の質が低いと、体に疲れがたまり、自律神経が乱れ、免疫力が低下します。

入眠をスムーズにし、睡眠の質を高める為、寝る90分前にお風呂を上がりましょう。

そうすることで、お風呂で温まった深部体温が、90分程かけて徐々に下がり、入眠しやすい体温になります。

寝初めは「黄金の90分」と言われ、質の良い睡眠をとるためには、質の良い入眠にすることがとても重要ですので、是非実践してみてください!

布団に入ったら、靴下はできるだけ脱ぐことも睡眠の質を高めるポイントです!

次回は、残りの2つをお伝えします!